ミント歯科のブログ
コロナウイルスなかなか収束しませんね(T_T)
そんな中、「歯医者は感染の危険あり」という記事を見ました!!
当院では、個人のプライバシーや感染の観点から
開業時、診察室を完全個室と半個室にしています。
完全個室ですので、周りからの飛散の心配はありません。
小さなパーテーションだけで区切られただけでは、横が見えてしまいますし
実際に飛散の可能性も0ではないかもしれません。
当院の半個室でも、
隣との距離も取り、壁で仕切りをすることでそういったリスクを軽減しています。
もちろん、導入口も別ですので、患者さんの処置中、近くを通る行為もありませんし、
処置中の状態を見られることもありません。
さらに、患者さんの導入時、他の患者さんと通路ですれ違わないようにする事も開業当初から気を付けております。
他にも
感染防止の観点から、診療室内の空気除菌装置も完備
削っているときの室内飛散防止のため、口腔外バキュームも完備
医院の入り口は風除室を設け、中と外の区切り
そちらで手指消毒もしていただき、診療室に入っていただくスタイルで、できるだけ外のものを入れない心掛けもしています。
今はコロナの関係もありますので、患者さんが帰られた後のソファーや出入り口の消毒も毎回行うようにしています。
なので混んだ電車の中より安全ですよ(笑)
(来院していただくまでに、交通機関使われる方は処置の状況によりますが、少し診療を先に延ばすこともいいと思います。当院で処置をすることが危険なのではなく、今はここに来ていただくまでの不特定多数の方が利用するものが危険だからです)
それと予約時間も開業当初から工夫をしています。
普通歯医者さんや病院のイメージは、待合室で人いっぱいの中待つって感じがしませんか?
私自身待合室で待つのが苦手なので、
予約時間にはできるだけ処置室に入っていただけるよう心掛けています。
そのため診療時間は、処置の内容で15分ということもありますが、最低お1人30分~時間を確保します。
ゆとりを持った診療時間を確保することで、
終わりの患者さんと今からの患者さんで、待合室が座れないほどいっぱいになる事を避けるためと
(椅子は1掛けソファーを基本にしています)
各患者さんごとで処置室の消毒の徹底をするためです。
10年以上前から考えていた院内感染防止やプライバシーの確保が
徐々に現実化し、最近では同じような診療室が増えてきています(^^)
開業当初はやりすぎとも言われましたが、やっといてよかったな~と10年越しに実感しています。
前回のブログの器具の滅菌に関してもそうですが、このような企業努力が院内感染のリスクを軽減させるのだと思います。
これからも安心して来院していただける歯科医院目指して努力していきますm(__)m